反転

自分の思い描いているイラストを

思い描いているとおりに仕上げるのは、今はまだ至難の業

ましてや版画は反転しているので

完成を裏返しに考えるのに頭を使う



アクアチントという面の作業をするときに

白く残したい部分にグランドという腐蝕を止める液を塗るのだが

ついつい暗い色の部分に色を塗ってしまいたくなる



頭の中まで反転だー



銅版画にもさまざまな技法があって

この絵のこの部分をこの技法で……

と完成をイメージしながらつくりあげていくことができたら

スバラシイだろうな

技法すら勉強中、どんな仕上がりになるか、

毎回毎回刷ってみないと分からないスリルと楽しさ



年配の女性達が

せっせと自分の世界を一つの版に彫って

一枚の紙に刷り上げていく

こんなワタシでも工房の中では若造だ



他人の作品と比べることなどせずに

自分が楽しく、夢中になることができれば

趣味はそれで十分なのでは?

うまい、へた なんて関係ないし





他人の趣味を卑下するのは、最低だ





日中のシゴトは数字との格闘

答えは一つしかない潔さ

電卓打つ指がつりそうになる



夕方からの工房での作業は、Free

仕上がりは人の数だけ



頭の使う部分が違うんだね、昼と夜では



なので、ぐったり
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