放射線治療

平日毎日連続30回
継続することが効果が出るという

決まった時間に病院へ通う日々
案外、実際たかだか10分程度の治療に毎日毎日って面倒なのだ
ましてや照射時間は1分あったのかどうか…

身体にマーカーで印を書かれて、2人の技師が毎回その印を目安に慎重に位置合わせをする、この準備時間が大半だった
2週間も過ぎるとさすがに疲れてくるんだよね
そんな患者の心境も考慮してくれているのか、放射線科の技師さん達は当然のことながら患者さん慣れしていて、とても和やかな雰囲気を作ってくれる

初めの1、2週間は全く効果が分からない
こんなんでホントに放射線浴びているの?というような
しかし、それ以降ジワジワと反応が出てくる
左胸とその周辺が赤くなってきて、乳輪が大きくなったの?とビックリするくらいの色素沈着
そして、ヒリヒリ

まるでやり過ぎちゃった日焼けのよう

布が擦れるだけでも痛いので、締め付けるブラジャーなんてとてもじゃないけど付けられない
今の時代、あってよかったキャミブラ
着古して若干緩めのホールドのもので丁度いい
でも擦れると、痛い

日を追うごとに醜くなっていく胸に、この歳でもちょっとショック
これは完全に治るのだろうかと疑心暗鬼になるほどに
お風呂に入っても胸まで湯船には浸かれないし、触るのも痛いのでささっとしか洗えない
マーカーの印が消えてしまうのでゴシゴシ洗うこともできない

25回は胸とその辺りに、残りの5回は癌のある場所(手術で取りきれなかった所)にピンポイントで照射

位置合わせが終わると技師さん達は別室へ行き、部屋には私1人残されて放射線を浴びる
毎回、上半身露わでひとり台の上に寝そべって天井に映る緑と赤の動くラインを眺めながらあれこれ思う

技師さん達とはもうお会いすることもないが(あってはならない)、まぁ、数ヶ月に一度の放射線科の先生との診察の時にチラリとお目にかかる機会もあるかもしれないけど、先生よりもお世話になったよね

30回の照射が終わり、通院の必要がなくなった〜(*⁰▿⁰*)
と安心もしていられない
なんと照射後の方がイロイロ出てくるのだな

赤みはどんどん酷くなる
触れられない
というのが3週間程度続いて、そのあとはいつのまにかヒリヒリが治まり、触れられるようにもなってきて、年末には肩まで湯船に浸かれるようになってきた
そして日焼けのあとのように擦るとポロポロ皮が剥けてきた

焼けた角質が剥がれ落ちたあとは元の皮膚の色に戻ったものの、乳輪まわりはまだ色濃い。1年くらいかかるのかなぁ

放射線の副作用として何度も聞かされたのが肺炎
左胸なので、肺にも少し照射してしまうそうだ
照射3週間経過した頃に肺炎になる人がたまーにいるのだとか

ちょっと咳が出るたびにもしや⁈とビクビクしたけど、幸いなことに肺炎にも風邪にも至らずヨカッタ


そして症状はすっかり落ち着いた


高額医療費の申請しといてよかった
それでも自己負担額はけっこうなもんで、支払いのたびにあぁ出費がかさむ〜と心労も大きかった。ので、そろそろシゴトしよう


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