お別れ

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魂の乗り物が停止したその瞬間、叔母の自我は消滅した

その瞬間から叔母は故人と呼ばれる

故人との別離を哀しむよりも
残された人同士の自己主張のぶつかり合いで荒波立つこの状況
部外者の一意見など聞く耳持たないものだから
立ち往生あるいはただの傍観者でいるしかない残された人々もいる

血縁者同士のすったもんだ

誰かが正しいと決めつけると
間違っている人の存在が発生する
誰でも自分は正しいと信じて疑わない
人の数だけ物差しがある

でも共通しているのは
残された従兄弟の行末を案じる思い
ただ方法が違うだけなのに

明るく振舞っていても、いちばん哀しみに包まれているのはその従兄弟なのに

もう20年以上も前
叔父の遺骨を抱えて歩く叔母の姿が今でも胸に焼き付いている
そして今日
その叔母の位牌を悲しみで包み泣きながら抱えて歩く従兄弟の姿は
きっと誰の目にも焼き付いて離れないことだろう

間近でただ見守ることしかできない

金木犀がプンプン香る秋晴れの今日を
またもや忘れることができないと思う

故人のご冥福をお祈り申し上げますと共に
残された従兄弟に一日でも早く笑顔が戻ることも切に願います


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10年間

近頃、いろいろと重いな暗いな

なんとなくアーカイブをぼんやりと眺めていたら
ブログというものを始めて10年経過していることに気づいた

自分大好きさん
自己顕示欲の固まりをネット配信

しておりました


10年経つと実に様々な変化があった
環境も 自分も 変わらない訳が無い 留まり続ける訳が無い
ですよね

当時とても大切にしていたこと 遠ざかった
根っこの部分で特に変わりないものもあれば
表側では激変

新たに大切なこと 増えた

10年後ってどんなだろう? 想像できない^^

明け方にみた夢の中で
大地震に遭遇して振り子のように大きく揺れる建物の中にいて
ああこのまま崩れて挟まれて私は死んでゆくんだなと漠然と思って、目が覚めた
4年前の震災の時のような恐怖感覚
でも状況を受け入れている冷静な自分

これからは
抗うよりも受け入れること 逆らわない
こんなスタンスでいいんじゃないでしょか
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